『キャッスル』スタナ・カティックが明かす、『アブセンシア』シーズン2で待ち受けるものとは?

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人気犯罪捜査ドラマ『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』のケイト・ベケット刑事役でおなじみのスタナ・カティックが、米AXN製作の犯罪サスペンスドラマ『アブセンシア 〜FBIの疑心〜』シーズン2で待ち受けていることについて語っている。

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『アブセンシア』の主人公は、連続殺人事件の捜査中に突如行方不明となり、殺人犯に殺されたと思われていたものの、6年後に瀕死の状態で発見されたFBI捜査官のエミリー・バーン。6年もの間、一体彼女に何があったのか。エミリーが姿を消している間に夫のニックは再婚し、幼かった息子は自分のことを忘れていた。さらにエミリーは、ある殺人事件の容疑者になっていることを知り、自分の身に何が起きたのかを解明しようと奔走する...というストーリー。

英Digital Spyのインタビューでエミリー役を演じるスタナが、シーズン1は視聴者がエミリーを信用できるかどうかという観点で物語が進んだが、シーズン2は"エミリーが自分を信用できるか!?"という点がテーマになると明かした。

そして、新シーズンでショーランナーがサマンサ・コービン=ミラー(『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』)に代わったことも大きく影響したと語っている。「このシリーズがどの方向へ行くのかという、新たな動力や観点を持てたから素晴らしかったわ」とコメントし、脇役にさらなる焦点を当てることで可能性が広がったともコメントしている。

「主人公の物語だけでなくジャック(エミリーの兄)やニック(エミリーの元夫)、アリス(ニックの妻)の他に、ナターシャ・リトル(FBI捜査官ジュリアン・ガナーセン役)やマシュー・レ・ネヴェズ(FBI捜査官カル・アイザック役)が扮する新キャラクターも同様に掘り下げたかったの」と語っていることから、シーズン1とはかなり違う形で物語が進行するようだ。

『アブセンシア』シーズン2は、米Amazon Prime Videoにて6月14日(金)より配信がスタートしたところで、日本でのリリース日については未定。シーズン1は日本のAmazon Prime Videoで配信中だ。作品見どころやレビューなどは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

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スタナ・カティック
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