都内の大学で行われたバスケットボールクリニックを終え、会見に臨むゴールデンステイト・ウォリアーズのステフェン・カリー(2019年6月23日撮影)。(c)Kazuhiro NOGI / AFP

写真拡大

【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)は23日、来年の東京五輪と自身のキャリアを完成させる金メダル獲得に照準を絞っている。

 通算3度のNBA制覇を誇るカリーは、米国代表としてFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2014)を制覇しているが、2016年のリオデジャネイロ五輪はけがによりチームから外れた。それでもカリーは、レブロン・ジェームズ(LeBron James)やカウィ・レナード(Kawhi Leonard)も出場する可能性がある、来年のドリームチーム入りが見込まれている。

 カリーは都内で記者団に対し「ここのエネルギーはとてつもないことになる。五輪でプレーしたことは今までにない。W杯には2度出ているので、母国を代表した経験はある。でも五輪は、そこでプレーした選手たち全員によると、その経験とは全く比較にならないというんだ」と語った。

 米国は現在五輪3連覇中で、東京大会でも最右翼になるとみられている。

 バスケットボールクリニックのため来日していたカリーは、NBAドラフトでワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)から全体9位指名を受け、日本人選手として初めて1巡目指名を受ける快挙を達成した八村塁(Rui Hachimura)についての質問を受けた。

「日本や世界各国の代表がNBAにいることはエキサイティングなこと。バスケットボールというスポーツがいろいろなところで、どれほど存在感を増しているのかということを示している。誰も成し遂げたことのないことで先駆者になるのは彼にとってもいいことだ」

 またカリーは、ベナン人の父と日本人の母を持つ八村の成功するための秘訣(ひけつ)を授けた。

「サイズもある(身長203センチ)し、バスケIQも高そうで、ボールさばきも良い。NBAに慣れていくにつれてプレーも向上していくに違いない」

「今現在NBAが向かっている方向性にもフィットしている。得点ができて、どんな状況であってもディフェンスにプレッシャーをかけていける」

【翻訳編集】AFPBB News