画像提供:マイナビニュース

写真拡大

BOSS-CON JAPANは6月21日、日本SoC技術者育成協会を設立し、「SoC検定試験 for Arduino」を2020年1月より実施すると発表した。検定試験普及大使に、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科附属メディアデザイン研究所リサーチャーとして活動する太田智美氏を迎える。

同協会は、SoC(System-on-a-Chip)基礎技術を問う試験を学生や未経験者へ提供し、SoC技術者の育成を目指す。具体的には、コンピュータサイエンス(情報工学)としての基礎を意識した、コンピュータ全般でできることを学ぶ機会を学生やコンピューターエンジニアの入門者に提供していく。

そのため、今回、ソフトウェアとハードウェアを含む、広い意味でのコンピュータサイエンス(情報工学)としての基礎を学んでもらえるよう、教材に適したマイコンボード「Arduino(アルデュイーノ)」を本学習の主教材とし、その学習の理解度を図る試験を開始する。

「SoC検定試験 for Arduino」の出題数は40問で、合格ラインは7割正解。受験料は1万円。