6月24日(月)午前11時 気象庁発表の週間予報

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24日は、関東の東海上に中心を持つ低気圧が夜にかけて北東進し、東北の東へと進んでいく見込みです。それに伴い、まとまった雨の範囲は次第に東北へと広がっていくでしょう。午前11時現在、東海や関東甲信の雨のピークは過ぎましたが、上空の寒気は夜にかけて東日本に居座るため、大気の状態は引き続き不安定になっています。そのため、東海や関東甲信、北陸では雨が一旦止んでも、夜にかけて雷雨や急にザッと降る強い雨、突風に注意が必要です。東北では25日(火)の明け方まで雨の降る所があるでしょう。

一方、西から高気圧に覆われてきており、西日本では晴れている所が多くなっています。午後はにわか雨や雷雨の可能性がありますが、大きな天気の崩れはない見込みです。25日は東日本や東北の天気も回復し、日中は気温が上がって、東海では30℃程度、関東甲信や東北南部では27℃前後となる所が多いでしょう。梅雨寒から一転、あすからは蒸し暑さに悩まされそうです。

(気象予報士・佐藤 温子)