橋本マナミ、キャラに対する苦悩を語るも“自業自得”の声が上がるワケ!

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 自ら設定した“キャラ設定”が招いた悲劇だけに共感は得られず?

 女優・橋本マナミが6月16日に放送されたバラエティ番組「今日から友達になれますか?」(フジテレビ系)に出演。情人キャラであるが故の苦悩について明かしている。

 NGT48の中井りかから「(そのキャラで)つらくなっちゃう時、ありません?」と質問された橋本は「あるある。そんなのばっかり」と苦労について語り始めた。橋本としては、視聴者の人が喜んでくれるならばという一心で過激なコメントをしたりすることもあるようだが、そのキャラ設定を真に受けて「契約するには100万でどう」と本気で契約を迫ってくる人も多いのだとか。そのため、橋本は「オファー、スゴい来るんです。そういうのとかくるとちょっとムカつく…」と本音をぶちまけていた。

 さらにMCの小籔千豊から「2兆円って言われたらどうする?」と、あり得ない条件を提示されたらどうするかという“if”の話を振られると、「乗った!」と即答した中井とは対照的に、橋本は「2兆でも…ないですよね」と契約を結ぶつもりはないと断言している。

 キャラはあくまでキャラであり、実際のガードは堅い橋本のようだが、これに視聴者からは「いやいや、売れなくなったら快諾するだろ」「ムカつくって…安易にキャラを始めた結果でしょ」「売れる為の薄っぺらな設定を作るから自分の首を絞めるんだよ」「壇蜜さんはきっとあなたにムカついてますけどね」などといった声が上がっており、橋本への風当たりはやたらと強い。

「デビュー当初は通り一遍のグラビア路線で売り出していたものの、ブレイクチャンスをつかめないまま事務所移籍などをしているうちに歳を重ね、アイドルとしては“トウが立った”ことを逆手に取って情人キャラにシフトチェンジ、見事に成功したという経緯を持つ橋本。しかし、その過程において、やはり多くの人には“先に同キャラでブレイク”していた壇蜜に乗っかった感じに見えていたことは否めず、壇蜜がさらに芸能人としてのステージを上げたことで、キャラを前面に押し出さなくなったことを受けて、第一人者のような風情すら漂わせている橋本に対して“そこだけはちゃんと押さえておこうよ”とツッコミたい人が多いようですね」(エンタメ誌ライター)

 とはいえ、すでにキャラに頼らざるを得ないような立ち位置ではない橋本。小倉優子がこりん星を捨てたように、本当の飾らない自分で勝負しても“勝ち目”はあるように思えるのだが果たして。

(田中康)