崎谷健次郎「27年間のストーカー被害」に囁かれた“自業自得”の声の理由

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 1987年10月にリリースされた「もう一度夜を止めて」をはじめ、中山美穂や柴咲コウらに楽曲提供し、斉藤由貴のヒット曲「夢の中へ」のプロデュースなどをしてきたシンガーソングライターの崎谷健次郎が27年間、ストーカー被害に遭っていたことを赤裸々に語り波紋を呼んでいる。

 崎谷によると、元妻の知人で自称シンガーソングライターの女性と1991年に肉体関係を1度持ったことをきっかけに、ストーカー行為がスタート。その女性は同年6月に崎谷がリリースした「ONE THOUSAND KISSES」、12月にリリースした「涙が君を忘れない」を自分へのメッセージであると勘違い。崎谷のライブ会場に現れ、演奏の最中に観客席から立ち上がってステージに婚姻届を置きに来たり、その女性自身の血で書いた“血判状”を送り付けてきたりなどストーキングはエスカレート。崎谷が迷惑である旨を伝えるも「誰かに言わされている」などと曲解。一度は崎谷の説明により直接接触はしないようになったものの、およそ10年ぶりの2017年からストーキング再開。いきなり「婚姻届どうしたの?」「婚姻届出したのに返事がないよ」と言われ、身体をすり寄せ、子どものように泣いて愛しているなどと言われたと説明した。またその女性のブログなどで崎谷や周囲を中傷することを書き始めたことから警察に訴え、6月12日にその女性はストーカー規制法違反容疑で逮捕されたという。

「6月20日の朝からフジテレビ系情報番組『とくダネ!』『バイキング』『グッディ!』では崎谷のストーカー被害を特集。本人出演のVTRを放送していました。どの番組でもストーカー行為の長さとその相手女性のあまりな妄想に、コメンテーターから驚きの声があがっていました。ところが崎谷が肉体関係を持ったことが一度あると伝えられたとたん、スタジオの空気は一変。ネット上でも同情の声と同じくらいの勢いで自業自得と批判する声が聞こえています」(女性誌記者)

「間違いがありました。一度」「間違いはあったけど好意は持ってなかった」と率直に男心を語った崎谷。逮捕された女性が釈放されてからの崎谷の対応に注目したい。