大人になっても悩みはつきないものです。むしろ大人の悩みがゆえになかなか相談しにくいものもあります。6月20日の『北野誠のズバリ』の「オトナ電話相談室」は22歳男性、Aさんからのお悩みです。「最近、ある事情から特にムラムラしてしまって、まわりに迷惑をかけて悩んでいます。どうすれば、このムラムラを抑えられるでしょうか」

ひとりエッチがしづらい!

現在、友だちとルームシェアをしているAさん。それゆえ、ひとりエッチがしづらいそう。友だちとは別々の部屋で、壁で仕切られています。

北野「それなら友だちがいない時を見計らって、ひとりエッチをしたらいいのでは」

Aさん「生活リズムがまったく同じなので、そのタイミングがないんです」

北野「その友だちはどうしているの?」

Aさん「一度思い切って『キミはひとりエッチはどうしてるの?』と聞いてみたんです。そしたら、『俺はお前が隣の部屋にいる時もバンバンやっているぜ』と言ってきたんですよ。僕が我慢しているのに、向こうがバンバンやっているというのが…」

「別にいいやろ。それは」と、思わず、北野は相談者にツッコミました。
 

“激しめテンガ”

しかし、Aさんにはガンガンできない理由がありました。

北野「向こうは気にせずスマホで動画見ながらイヤホンかけてガンガンにしているのと違う?
なら、こっちも気にせずにしたらええんと違うの?」

ここでAさんは「自分が大人のおもちゃのテンガを使って、ひとりエッチしたいというのがあって」と告白します。

北野は「君はテンガ派やったわけや」と妙に納得。

Aさん「結構大きな音がするので、気になって部屋ではできないんです」

北野「テンガってそんな大きい音するのか?」

Aさん「僕は激しめに使うんで」

北野「君は“激しめテンガ”やな」

Aさん「控えめテンガでなく、“激しめテンガ”なんで」
 

『おちんこ一丁』

北野「トイレとかは?」

Aさん「『僕のふとんでひとりエッチしたい』というルールがあるので」

北野「自分ルールが“激しめテンガオンベッド”やね。なら、実家帰った時はどうしてるの」

Aさん「実家に帰った時、本当にムラムラしすぎて部屋でひとりエッチしたんです。そしたら2歳の姪っ子に見つかってしまって。
もともとなついていたんですけど、それ以来、僕に寄り付かなくなったんですよ」

北野「他にムラムラして他人に迷惑をかけたことはあるの」

Aさん「いま牛丼屋でバイトしてますけど、ひとりエッチができないせいで、仕事中もエッチなことを考えてしまうようになっちゃたんです。
オーダーを受けた時に、『牛丼一丁!』とか言うんですけど、“おしんこ”という商品を『おちんこ一丁!』と言ったんですよ」

北野「あながち間違いではないよね。“おちんこ”はひとつやから『一丁』で(笑)」
 

目からうろこの解決

北野「俺らも大学の時、友だちとルームシェアしてたけど、みんな全然気にしてなかったよ。たぶん、まったく隣の男の子は気にしてないと思うよ。
君は君で我が道を行くで、“激しめテンガ”をやったらええと思うんですよ。慣れの問題やから…。
ルームシェアしてどのくらい?」

Aさん「1年くらいです」

北野「1年経ったらもうええと思うで。ぜんぜん“激しめテンガ”であろうが、何をしようが。
その男の子も、“うるさいな、テンガ使ってんのか、もうええわ寝よ”と寝るし。
世間は思っているほど、他人のことを気にしてないからね。
特にひとりエッチなんて、若かったら誰でもしてることやから。

思い切って今日あたり、“激しめテンガ”をガンガンにやってみて、終わってみたら『あ、こんなことやったんか』というくらいのことだと思いますよ」

Aさん「目からウロコです!」

北野「(笑)股間からテンガ。気にせんと、今日、いっぺんやってみましょう。
『おちんこ一丁』、ありがとうございました」

めでたし、若者の悩みは解決したようです。
(みず)
 

北野誠のズバリ
2019年06月20日14時11分〜抜粋(Radikoタイムフリー)