ウルグアイ戦から一夜明け、第3戦のエクアドル戦が行なわれるベロオリゾンテでトレーニングを行なった日本。原も元気な姿を見せた。(C)SOCCER DIGEST

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 2-2で引き分けたコパ・アメリカのグループリーグ第2戦、ウルグアイから一夜明けた6月21日、日本代表は第3戦のエクアドル戦が行なわれるベロオリゾンテで練習を行なった。
 
 12チームが3つのグループに分かれて戦う今大会のグループリーグは、各組上位2か国に加え、3位チームも成績上位の2か国が決勝トーナメントに進出できる。そのため現在、勝点1でグループC3位の日本もエクアドルに勝利すれば、ベスト8へ進出できる可能性がある。
 
 そのエクアドル戦に向けて意気込みを語ったのは、第1戦のチリ戦で右SBとして代表デビューを果たした原輝綺だ。原は負傷のため、第2戦はベンチで試合を見守ったが、この日は元気な姿を見せた。
 
 エクアドルの印象は「(グループリーグ第1戦の)エクアドルとウルグアイの試合を少し観て、組織立っているのはウルグアイでしたが、個人の力、例えば身体能力が高かったり、速い選手がいるのはエクアドルでした。ただここ2試合をやってみて、これはあくまで個人的な意見ですが、自分たちは組織立った対応をできれば、上手くやれるのかなという感覚を持っています」と話す。
 
 ちなみに、鳥栖に所属する原は、フェルナンド・トーレスが6月21日に今シーズン限り(詳細は未定)で現役を引退すると発表したことに関しては、ブラジルでの大会中のため「(事前には)知らなかったんです」とし、「(朝に)見て驚きました」と語る。そしてチームメイトへの想いを口にした。
 
「僕は半年しか一緒にやっていないので、関わりは少なかったですが、彼は黙々とトレーニングに励んでいましたし、すごくまめな選手でした。(引退発表は)驚きです」
 
 原から見たF・トーレスは「マジメ」というひと言に尽きるという。
 
「朝早くから筋トレをやっていますし、練習後も残って体幹トレーニングをやっていました。スーパープレーヤーですが、地味なことをコツコツこなしていました。練習の時に何度かマッチアップしましたが、良い経験になりました」
 
 そして「一緒のピッチでプレーできたことを誇りに思います」と、メッセージを送った。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)