ウルグアイ戦で2得点の三好(11番)をはじめ、東京五輪世代の選手層が厚みを増している。中国メディアはこの点も高く評価した。(C)Getty Images

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 森保ジャパンのハイパフォーマンスを中国の大手メディアも称えている。
 
 現地金曜日に行なわれたコパ・アメリカのグループリーグ第2戦で、日本代表は強豪ウルグアイと対戦。攻守両面で堂々と南米の雄と渡り合い、2−2のドローを演じた。下馬評を覆して貴重な1ポイントを獲得し、ベスト8進出に望みを繋いだ。
 
 この一戦を詳報したのが、中国のスポーツサイト『新浪体育』だ。「日本の“2軍チーム”が世界8位と素晴らしいゲーム!」と題して、以下のようにレポートしている。
 
「第1戦のチリ戦でその評価を一気に下げた若き日本代表が、FIFAランキング8位のウルグアイを相手に圧巻の出来を披露した。ウルグアイの大勝さえ予想していた人びとは、お互いに顔を見合わせたことだろう。試合はウルグアイがボールを支配する時間帯が続いたが、日本は2度に渡ってリードを奪ったのである。その事実がすべてだろう。だからこそ、世界中のメディアがウルグアイは日本にやり込められた、と報じているのだ」
 
 さらに同メディアは、「2軍チームと言っても、今回の日本代表には好タレントが揃う。5人のベテランとU-22世代が混在するチーム構成ながら、急ごしらえとは思えない連携プレーを見せつけた」と持ち上げ、「なんと平均年齢は大会最年少の22.3歳! 岡崎慎司と川島永嗣を抜いたらその数字はもっと下がるだろう」と紹介した。

 
 そして、日本サッカーへの尊敬の念を記している。
 
「日本サッカーは次から次へと若い世代が台頭している。ウルグアイ戦で2ゴールの三好康児は今大会がA代表初招集だが、驚異的なパフォーマンスを示した。レアル・マドリー入団が決まった久保建英だけが日本の有望株ではないのだ。この素晴らしい循環はこれからも続くのだろうし、我が中国サッカーは彼らから多くを学ばなければならない。でなければこの先10年間、中国代表は日本に歯が立たないままだろう」
 
 日本は準々決勝進出を懸けて、現地時間6月24日にエクアドルとのグループリーグ最終戦に臨む。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部