藤川京子

写真拡大

 先週の東京ダートレースを観ていると、前に行かれてしまうと相当な力がないと追いつけないように見えましたが、未知の力を発揮したようにも見えます。でも、前にいた馬の力を侮っていた可能性の方が高いと私は思いました。それを踏まえて、今回のメンバーを見渡すと、前に行くゴライアスが有利な様にも見えます。この馬は8戦していますが、全部が複勝圏内です。有力馬である事は間違いないと思いますが、良い持ち時計が無いのです。後ろから行く馬は、ペースによって走破タイムが随分と変わるので、タイムだけの見比べは出来ませんが、前に行く馬は、自分がペースを作っているので、持ち時計が重要になると思っています。それでも、前走の走りは最後迄しっかり走っていたので、前で押し切るつもりでペースを作って行くと思います。

 それを差し切る展開にしたいのがワンダーリーデルで、中段の内に構えて最短距離から末脚を使ってくると思います。力のある馬が前の最内の最短距離を走るので、ダートの外からの追い込みより、内の末脚の方が良い展開になると思っていると思うからです。しかし、前が開かないリスクを負う事になるので、前から落ちて来る馬を上手捌かなくてはなりませんが、戸崎騎手なので上手くやってくれると思います。
逆に、外に出して末脚を使うのはイーグルバローズだと思います。前走は圧巻の末脚でしたので、今回も力任せにねじ伏せようとして来ると思います。それに対して、前走は駄目でしたけれど、器用な競馬が出来るナムラミラクル。出たとこ勝負で立ち回ってくると思います。持ち時計も悪くはないし、東京での実績もあります。この4頭の戦いになると思います。

 穴はプロトコル。この馬は良い持ち時計があります。成績は不安定ですが、東京では実績があります。もし、前の馬が崩れるような事があれば、この馬が隙を突いて来るかもしれません。

ワイドBOX 1ゴライアス、3ワンダーリーデル、8イーグルバローズ
ワイドBOX 9ナムラミラクル、4プロトコル、3ワンダーリーデル