日本が誇る岩渕(左)とオランダ攻撃陣を牽引するマルテンス(右)。両エースの出来が勝敗の行方を左右しそうだ。(C)Getty Images

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 現地時間6月20日、フランスで行なわれている女子ワールドカップはグループリーグ最終戦を消化。E組の首位突破を懸けたオランダ対カナダの一戦は前者が2−1でモノにし、ラウンド・オブ16で日本と相まみえることが決定した。
 
 0−0でハーフタイムを迎えた一戦は、後半に入ってようやく動く。オランダが54分にデッカーの得点で先制すると、その6分後にカナダもシンクレアが同点弾をゲット。実力伯仲のゲームは76分、オランダのベーレンスタインが勝ち越しゴールをねじ込み、これが決勝点となった。オランダはグループリーグを3戦全勝で締め、堂々の1位通過。D組2位のなでしこジャパンとの“再戦”に臨むこととなった。
 
 実は両国は4年前のカナダ大会でも、同じラウンド・オブ16で対戦している。そのときは日本がワールドカップ初出場のオランダを相手に終始試合を優位に進め、2−1の快勝を収めた。そのまま勢いに乗って勝ち進み、ファイナリストとなったのだ。
 
 リベンジを期すオランダはその後に躍進を遂げ、地元開催となった2017年の女子EUROでは並み居る強豪を連破し、見事に優勝を勝ち取った。エースFWリーケ・マルテンスを急先鋒に、スピードとパワーが高次元に融合したアグレッシブなチームに仕上がっている。現在のFIFAランクは日本の7位に対してオランダは8位。拮抗したゲームが予想される。
 
 決勝トーナメント1回戦で屈指の好カードは、現地時間6月25日21時(日本時間26日4時)のキックオフ予定。勝利して準々決勝へ駒を進めたチームは、イタリア対中国の勝者と対戦する。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部