DeNA・筒香嘉智【写真:荒川祐史】

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3回2死で右中間後方の看板に直撃する14号ソロ

■DeNA - 日本ハム(交流戦・20日・横浜)

 DeNAの筒香嘉智内野手が20日、復活を予感させるアーチをかけた。日本ハム戦で「4番・左翼」で先発出場し、3回の第2打席で6月8日西武戦以来9試合37打席ぶりの一発を放った。

 3-3で迎えた3回2死、左腕・上原の145キロ直球を完璧に捉えた。打った瞬間にそれと分かる一発は、右中間後方の「神奈川工科大学」の看板に直撃する勝ち越しの特大14号ソロとなった。

 試合前まで、交流戦で打率.225、2本塁打、2打点。本調子には程遠い成績だったが、ラミレス監督は「(筒香の復活は)間違いなく、すぐ来る」と断言していた。2点差の初回1死一、二塁では左中間適時二塁打。3試合連続安打、2試合ぶりのマルチ安打と4番が状態を上げてきた。(Full-Count編集部)