アーセナル、南野の同僚ショボスライの獲得に関心…2000年生まれの若手MF

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 アーセナルは南野拓実が所属するザルツブルクのハンガリー代表MFドミニク・ショボスライの獲得に関心を示している。20日にイギリス紙『サン』が報じた。

 同クラブは今夏の移籍市場でユヴェントスと事前契約を締結したウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの後釜を模索中。クラブを率いるウナイ・エメリ監督はショボスライの動向を注視しており、近々獲得に埋めて交渉を開始するようだ。

 また、アーセナルはヨーロッパリーグ決勝でチェルシーに1−4の大敗を喫し、チャンピオンズリーグ出場権を逃したことから、移籍予算が大幅に減額してしまった。複数メディアにより4000万ポンド(約54億円)と限られた額の中、補強を強いられていると伝えられている。

 ショボスライは今シーズン、29試合に出場し11ゴール10アシストを記録。チームの重要選手であるにも関わらず、同クラブは移籍金としてお手頃な1500万ポンド(約20億円)を要求している。アーセナルの移籍予算も限られていることから、同クラブは獲得に向けて本腰を入れるようだ。