控訴審で刑が確定し、保釈が取り消されていた小林誠受刑者(43)を収監しようとして逃走された事件で、横浜地検刑事部長の経験もある若狭勝(弁護士)は2つの失態があったと指摘した。収監には横浜地検の職員4人と警察官2人が当たった。

「素直に従わないことが想定されたことで、警察官の同行を求めたのだと思います。不測の事態が想定されると思っていたわけだから、もっと万全の態勢を取るべきでした。さらに、発表まで4時間もかかったのは長すぎます。(刃物を持っていて)危害を及ぼす恐れが高いわけだから、市民にきちんと意識を持ってもらうことがあってしかるべきでした」

保釈増やしている裁判所

司会の加藤浩次「なんで、保釈されていたんですかねえ」

日本テレビ社会部解説委員の下川美奈「私も疑問なんですが、地検の幹部も『なぜだったのだろう』と疑問を口にしています」

裁判所の保釈率は、10年前に比べると約2倍に増えている。