きのう19日(2019年6月)、国会では約1年ぶりとなる党首討論が行われた。老後の生活費が年金だけでは2000万円不足するという金融庁の報告書に話題は集中したが、野党党首4人で45分間と時間も短く、議論は深まらなかった。

国民民主党の玉木雄一郎代表は「総理、報告書を読んでください。お忙しいと思うので、全部付箋をつけてきました」と、問題の報告書を安倍首相に手渡すパフォーマンスをカマしたが、「読んでおりますから、わざわざ付箋を入れていただきましたが、これはもう結構です」と苦笑しながら突き返された。

報告書について安部首相が「金融庁は大ばか者だ。こんなことを書いて」と激怒したと報じられたことについて、玉木代表が真偽をただすと、安倍首相は「私はめったに激怒しない人間として自民党では理解されている。温和に円滑に生きているつもりであります」と答えていた。

予算委員会で質問に答えるのが首相の責任

政治ジャーナリストの田崎史郎氏「野党の追及が緩くて、自民党の方は拍子抜けしたと思います。野党の中にも、もっと攻撃的にやった方がいいという声がありました」

司会の羽鳥慎一「(野党党首は)質問を簡潔にすると、(安部首相の)答えが長くなってしまうから、ずっと質問してましたね」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「党首討論ではなく、予算委員会をすべきでした。一方的にしゃべるのではなく、質問に対して答えるという形を見たかったし、国民の多くもそうだったと思います」