サンハヤト株式会社は、6月19日、クラウドファンディングサイト「Makuake」において、装着するだけでスマホの発熱を-5℃抑えることができる、iPhone用スマホケース「HEATSINK-5℃ Cool」のプロジェクトを開始した。予定販売価格は10,584円。今回のプロジェクトでは、通常価格の48%オフとなる5,500円(税込)コースから支援者を募る。

長時間のゲームプレイ、炎天下での使用などでスマホ本体が熱くなると、動きも悪くなる――そんな経験をしたことはないだろうか。同製品は、電子基板の熱を逃がす「熱伝導」の仕組みを利用してスマホの発熱を-5℃まで抑えるiPhoneケースである。

電子基板で使用されるものと同じ「高性能熱伝導シート」(熱伝導率5W/m・k)を組み込むことで、急激な温度上昇を起こしやすいCPU周辺の熱を拡散・放出し、ケース背面には、こちらも電子基板で使用される「ヒートシンク」と同じ役割を果たす「アルマイト加工済みのアルミ削り出しプレート」を採用。この二つの組合せで熱くなったスマホを確実に冷やせるように設計されている。

これからの暑い季節、5℃程度では不十分と思われるかもしれないが、スマホは45℃を超えると、デバイスとして適正な動作ができなくなる恐れがあるという。外気温が高くなる季節こそ、この5℃の差が大きな威力を発揮するのではないだろうか。

さらに、外でアクティブに使っても安心なように、衝撃吸収に優れた機能を発揮する株式会社サンクレストの「IJOY」とコラボ。一番傷つきやすい四隅をしっかりガードし、万が一ポケットから落としたとしても破損することがない耐衝撃性を備えたケースへと仕上げている。

1つデメリットがあるすれば90gという重さだが、「アルミ板の削り出しプレート」は見た目も美しく、スタイリッシュだ。この重さも「安心感」「美しさ」と捉えることができるのであれば、十分、検討に値する製品と言えるだろう。


カーナビとして使う時も、このケースなら安心

クラウドファンディング「Makuake」
URL:https://www.makuake.com/project/heatsink/

サンハヤト株式会社
URL:https://www.sunhayato.co.jp/index.html
2019/06/19