2度のゴール取り消しに絡んでしまったフィルミーノ

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 コパ・アメリカ(南米選手権)のA組第2節で、ブラジル代表とベネズエラ代表は0-0で引き分けた。

 ブラジルが2度のゴール取り消しに遭った。1本目は後半15分、途中出場のFWガブリエル・ジェズスがゴールネットを揺らすが、MFロベルト・フィルミーノの位置がオフサイド。VAR判定によってゴールが取り消された。

 さらに後半42分にはMFコウチーニョが2戦連続弾を決めたかに思われたが、これもシュートがオフサイドポジションにいたフィルミーノに当たって入ったとして取り消しに。シュート数は19対6とブラジルが圧倒したが、スコアを動かすことは出来なかった。

 同組のもう一試合は、ペルー代表がボリビア代表に3-1で勝利した。これにより勝ち点4でブラジルとペルーが並び、同2でベネズエラが追う展開となった。ボリビアは連敗。22日の最終節ではブラジルとペルーが直接対決を行う。