8回途中1失点と好投したエンゼルスの先発・スカッグス

写真拡大

● ブルージェイズ 1 − 3 エンゼルス ○

<現地時間6月18日 ロジャーズ・センター>

 エンゼルスの大谷翔平選手が18日(日本時間19日)、敵地でのブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。この日は4打数無安打で3試合ぶりの無安打となったが、チームは連勝で4月以来となる勝率5割復帰を果たした。

 ブルージェイズの先発は、ここまで4勝8敗ながら防御率3.18のストローマン。大谷は右腕に対し、二死無走者で迎えた初回の第1打席が遊ゴロ。無死一塁の4回の第2打席は投ゴロ併殺に仕留められた。2−1と1点リードの6回は、二死無走者の場面でニゴロ。ストローマンにはすべて内野ゴロに打ち取られた。

 2点リードの8回は二死一、二塁の好機で救援右腕・ビアギニと対戦したが、初球の変化球を打ち損じニゴロ。この日は4打数無安打で打率は.275となった。

 大谷は3試合ぶりの無安打だったものの、エンゼルスは1点を追う5回、5番・カルフーンの16号ソロで同点。二死後、8番・グッドウィンにも7号ソロが飛び出し逆転した。8回は1番・ラステラの二ゴロに間に3点目。リードを2点に広げた。

 投げては先発のスカッグスが快投。ブルージェイズ打線を7回1/3、3安打6奪三振1失点に封じ、チームトップとなる6勝目(6敗)をマークした。