熾烈なキャンプに参加した選手たち。そのテストを勝ち抜いた精鋭２名にドイツへの切符を渡される。

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　欧州サッカー界を代表するメガクラブであるバイエルン・ミュンヘンのプラチナ・パートナーであり、サッカーの普及にも力を入れている「アリアンツ・グローバル・インベスターズ」は、去る６月16日に「アリアンツ・エクスプローラー・キャンプ - フットボール エディション（ジャパンセレクション）」をラモスフィールドにて実施した。

　来る８月にドイツのミュンヘンで開催される約６日間のキャンプに参加する日本代表選手２名を選出するための同セレクションには、事前の書類選考を通過した総勢53名もの選手が参戦。最初に行なわれた一次選考では、それぞれが持ち前のテクニックやフィジカルを活かしたバトルが繰り広げられ、球際の激しい攻防戦が展開された。

　続く、二次選考では、一次選考を勝ち進んだ10名のファイナリストを５名ずつに分け、グループディスカッション形式での面接を実施した。英語の要素も含まれたやや複雑なディスカッションではあったが、自身の夢や目標、決意などを中心に、様々な課題における意見が飛び交った。

　また、このセレクションにはゲスト審査員として、元日本代表で岩本輝雄氏と名良橋晃(ならはしあきら)氏が参加した。

　岩本氏は、個人単位で参加する今回のセレクションについて、「今後のサッカー人生において、とてもいい経験になる。僕もこのセレクションに参加したいです！(笑)」と冗談を交えてコメントし、名良橋氏は「今持っている自分の力を存分に発揮して頑張ってください！」と、参加した選手たちに向けてエールを送った。

　なお、今後、ジャパンセレクションは６月後半を目途に結果が発表され、そこで選ばれた２名は、８月22日〜27日に渡ってミュンヘンで行なわれる「アリアンツ・エクスプローラー・キャンプ - フットボールエディション」に世界中からセレクションを通過した選抜選手とともに参加することになっている。