2018/19シーズン後半戦のkickerポジション別ランキングGK編を掲載。首位に返り咲いたのは、激しいCL出場権争いの末に3位を確保したRBライプツィヒの守護神ペーター・グラーチだった。なお前回1位ボルシア・ドルトムントのロマン・ビュルキは5位。

 またドイツ人最高位はアイントラハト・フランクフルトのケヴィン・トラップの6位となっており、後半戦のランキングでは復活したバイエルン・ミュンヘンのマヌエル・ノイアーだが、インタナショナルクラス入りまでは果たせずにいる。

ワールドクラス

該当者なし

インターナショナルクラス

1位【ペーター・グラーチ(29:ハンガリー)】RBライプツィヒ(前回4位)

2位【ヤン・ゾマー(30:スイス)】ボルシア・メンヒェグラードバッハ(前回3位)

3位【ジリ・パヴレンカ(27:チェコ)】ヴェルダー・ブレーメン(前回圏外)

4位【コーエン・カスティールス(27:ベルギー)】VfLヴォルフスブルク(前回位)

5位【ロマン・ビュルキ(28:スイス)】ボルシア・ドルトムント(前回1位)

6位【ケヴィン・トラップ(28:ドイツ)】アイントラハト・フランクフルト(前回5位)

そのほか

7位【マヌエル・ノイアー(33:ドイツ)】バイエルン・ミュンヘン(前回圏外)

8位【ルネ・ヤースタイン(34:ノルウェー)】ヘルタ・ベルリン(前回2位)

9位【クリスチャン・マテニア(27:ドイツ)】1.FCニュルンベルク(前回圏外)

10位【ミヒャエル・エッサー(31:ドイツ)】ハノーファー96(前回11位)

11位【アレクサンダー・シュヴォロウ(27:ドイツ)】SCフライブルク(前回7位)

次点:アレクサンダー・ニューベル(22:ドイツ)FCシャルケ04(前回圏外)


※kickerポジション別ランキングとは
ドイツナンバー1のサッカー専門誌kickerによるポジション別ランキングは、実はブンデスリーガの歴史よりも長く、1956年からスタートしたものである。kickerの編集部によって選出されるこのランキングは、その時から4つのカテゴリーに分けられており、そのうち「その他」のカテゴリーは代表候補、「次点」は代表監督のリストには入るであろうという見方で選出。以前から選手のもつポテンシャルで判断するのではなく、その期間に行われた全ての大会で見せたパフォーマンスで評価することが重要視されてきた。