2点をリードしてからチリは明らかにペースダウン。日本はそれでも堅陣を破れず、さらに2失点を喫した。(C)REUTERS/AFLO

写真拡大

 やはり南米王者は強かった。
 
 コパ・アメリカの初戦でチリ代表と対戦した森保ジャパンは、次から次へと効率良くゴールを奪われ、終わってみれば0−4の完敗。攻勢を仕掛ける時間帯やビッグチャンスの機会もあったがひとつもモノにできず、歴然たる経験の差を見せつけられた。
 
 そんな一戦を速報しているのが、米の世界的ネットワーク『Fox Sports』だ。「チリは悠々と4−0の勝利を挙げた」と題し、以下のようにレポートしている。
 
「チリの試合巧者ぶりが際立ったゲームで、(41分に)リスタートからきっちり先制点をもぎ取ると、あとは難なくリードを広げていった。日本にとって痛恨だったのは決定力不足で、とりわけ先制された直後の絶好機をウエダ(上田綺世)が逃がすと、後半も勝負所で惜しいチャンスを何度かフイにした」

 
 4発快勝を収めたチリながら、同メディアは「チリは余力を残したまま、90分間を終えた」と評し、「3連覇に向けては決して万全の内容とは言えない。攻守に改善ポイントがあった」と手厳しい。かたや、日本についてはレアル・マドリー入団が決まった久保建英への賛辞を惜しまない。「日本の決定機のほとんどに絡み、股抜きからウエダに好パスを供給するなど異彩を放った。後半に自身で掴んだ得点機を外したものの、“日本のメッシ”であることを証明したのである」と高評価だ。
 
 本気のチリの壁は分厚かったが、次なる第2戦の相手も強豪ウルグアイ。若きチームは今回の大敗からなにを学び取り、糧とするのか。日本時間6月21日の午前8時キックオフだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【日本代表PHOTO】日本0−4チリ|コパ・アメリカ初戦は南米王者に4失点の大敗。再三の決定機を決め切れず…