インド・コルカタにあるフーグリー川にクレーンによってつり下ろされるマジシャンのチャンチャル・ラヒリさん(2019年6月16日撮影)。(c)STR / AFP

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【AFP=時事】インドでロープと鋼鉄の鎖で手足を縛った状態で水中からの脱出マジックに挑戦し、行方不明になっていたマジシャンが17日夜、遺体で発見された。

 遺体で見つかったのは「ジャドゥガル(マジシャンの意)・マンドレーク(Jadugar Mandrake)」の芸名で知られるチャンチャル・ラヒリ(Chanchal Lahiri)さん(40)。

 ラヒリさんは前日の16日、西ベンガル(West Bengal)州の州都コルカタ(Kolkata)を流れるガンジス(Ganges)川の分流、フーグリー(Hooghly)川にクレーンによってつり下ろされた。だが、手足をきつく縛った状態だったラヒリさんは水面に戻らず、見守っていた家族や見物人、関係者らは恐怖に包まれた。警察は当初、姿を消したこともマジックの一部だと思っていたが、事態に気付くとすぐに捜索を開始した。

 ラヒリさんは今回のスタントについて、「もし鎖を解けたなら魔法だ。もし解けなかったら悲劇だ」と語っていた。また「マジックに再び注目を集める」ために命知らずのスタントを行うと述べていた。

 ラヒリさんは2013年に同様のスタントを試みた際、鍵のかかったおりに付いていたドアから脱出したのを見たと主張した見物客に殴られる騒動に発展したことがあった。その10年ほど前には、川の水面を歩くと宣言したものの失敗し、早々にその場を離れたこともある。

【翻訳編集】AFPBB News