【警告】日本=原(19分)、中山(21分) チリ=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】アレクシス・サンチェス(チリ)

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【日本代表・総評】

「最低でも勝点1を拾っていけるように粘り強く戦いたい」と森保監督が語っていたように、序盤は守備を意識しつつ、速攻から攻撃を構築。ただ南米王者の壁はやはり高く、4失点で完敗した。
 
【個人採点・寸評】
GK
23 大迫敬介 5
19歳ながら先発に抜擢される。前半には一度、危なっかしいシーンはあったが、華麗な足技を見せた。ただ、どれも止めるのは難しかったとはいえ4失点は厳しい。83分には果敢な飛び出しも奏功せず。
 
DF
5 植田直通 5.5
空中戦の強さを発揮。9分には原にスルーパスも通した。ただし、その後は効果的なフィードを送れず。4失点で悔しそうな表情を浮かべた。

14 原 輝綺 5.5
サンチェスとマッチアップ。水際でピンチを防いだが、83分にはカバーが間に合わずに目の前で決められた。攻撃面ではひとつ前の前田をフォローしたものの、クロスの質を欠いた。

16 冨安健洋 5.5
前半は落ち着いたディフェンスで最終ラインをコントロールし、相手のハイボールをよく撥ね返した。が、55分には自らの身体に当たったシュートがネットに吸い込まれた。
 
2 杉岡大暉 5.5
粘り強いディフェンスで左サイドを守り、機を見たオーバーラップも披露。もっとも好機につながるクロスは送れず、55分には自分のサイドからパスを送られて失点した。
MF
3 中山雄太 4
緊張からかプレーが固く、ボールロストを繰り返した。1失点目のシーンでは相手に競り負け、3失点目のシーンではエリア内でクロスを送られるなど、悔いの残るパフォーマンスに。
 
7 柴崎 岳 5.5
キャプテンマークを巻いて奮闘。相棒の中山が落ち着かないなか、身体を張った守備でチームに貢献。パス精度も素晴らしく上田に2度の決定機的なパスを通した。一方、4失点目のシーンでは相手のロングパスを上手くクリアできなかった。

9 前田大然 5.5(66分OUT)
右サイドハーフで先発し、中央に入りながら攻撃に関与。ピッチをよく走り回り、64分に自慢のスピードで相手守備網を突破したが、パスは味方につながらなかった。

10 中島翔哉 6(65分OUT)
クイックネス抜群のドリブルで持ち運びチャンスを演出。キレのある動きで攻撃を牽引し、守備も頑張った。
 
21 久保建英 5.5
64分のドリブルからのシュートなど、時折、光るプレーは見せたが、最後まで決定的な仕事はできず。18歳にとっては貴重な経験になったはずだが……。

FW
13 上田綺世 4.5(78分OUT)
前線で献身的に動き、44分、57分、68分、74分にはチャンスを迎えた。しかし、どれも決められなかったのは、ストライカーとして痛恨だった。
交代出場
MF
11 三好康児 5.5(65分 IN)
小気味良いドリブルでアクセントになり、74分にはスルーパスで上田のシュートチャンスを創出。それでも巻き返しの1点を生み出すことはできなかった。
 
MF
20 安部裕葵 6(65分 IN)
68分にはあと一歩となるクロスを送り、後半アディショナルタイムにはドリブル突破。動きは悪くなかった。

FW
18 岡崎慎司 ―(78分 IN)
最後の交代カードでピッチへ。前線からプレスをかけたが、シュートまでは持ち込めなかった。
 
監督
森保 一 5
システムが読めなかったなか、A代表では慣れ親しんだ4バックを採用。序盤こそチリの攻撃を食い止めたが、失点した後は反撃の策を示せなかった。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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