ハンブルクが再始動。J復帰噂の酒井が参加、サントスは不在
昨季はブンデス1部復帰に大きく近づきながらも、終盤での失速により来季も再びブンデス2部で迎えることとなったハンブルガーSV。指揮官にはヴォルフスブルクやグラードバッハにてチーム再建に成功した、ベテランのディーター・ヘッキング監督を迎え入れており、月曜日から新シーズンに向けて練習を再開した。
そこには代表参加中の伊藤達哉、リック・ファン・ドロンゲレン、ヴァシリエ・ヤニチッチ、ベルカイ・エズカンに加え、妊娠中の婦人をサポートするため母国ブラジルへの滞在延長を願い出たダグラス・サントスの姿も見受けられていない。
昨季の最終節では、一部のファンから心無いブーイングが浴びせられてショックを受けていた酒井高徳には、今夏に日本復帰の噂が浮上しており、ヴィッセル神戸からの関心が寄せられていると紹介。
その上で来季に向けて再始動したこの日、酒井高徳がまずハンブルクに戻り、メディカルチェックやパフォーマンステストに参加していたことも併せて伝えられた。なお酒井高徳とハンブルクとの契約は来季いっぱいまで。