現在はボルシア・メンヒェングラードバッハの選手たちはオフシーズンを過ごす中で、ヤコブ・イタリアーノはグラードバッハの下部チームにて汗を流していた。2017/18シーズンの年変わりに、すでに所属する豪1部パースからグラードバッハへの移籍が明らかとなっていたオーストラリア期待の若手選手は、プロ契約を締結するため18才の誕生日まで待つ必要がある。

 パースにて一貫して育成され、そしてAリーグでは16才でデビューを果たした攻撃的MFは、スピード、テクニック、そしてポリバレントを兼ね備えた選手として評価されており、マックス・エベールSDは「大きな才能を持った選手。ずっとチェックしていたし、彼を迎え入れられることを嬉しく思う」とコメント。

 グラードバッハとしては成長に向けての時間を与える方針であり、イタリアーノは下部チームでの練習を終え「とてもハードだけど、この場にいられることを嬉しく思う。グラードバッハは大きなクラブだし、それでいて若手にもチャンスを与えてくれるんだ」と意気込みをみせた。