チリ戦へ意気込む三好。チリの印象なども語ってくれた。(C)SOCCER DIGEST

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 南米の覇権を争うコパ・アメリカに“招待国”として参戦する日本は、現地時間6月17日(日本時間18日の8時)にチリとの初戦を迎える。
 
 大会2連覇中の王者に対し、日本は東京五輪世代を中心としたフレッシュなメンバーで臨むだけに、苦戦が予想されるが、「レベルが高い大会なので楽しみ。自分にとって未知の世界。それを感じられるのが嬉しい」と、語るのは東京五輪代表では10番を背負う三好康児だ(今大会は11番)。
 
 チリの印象について「個々の選手の能力は高い。球際も強い」と語る三好はそれでも、「相手はボールに強く来るので、そこを剥がせれば裏にスペースはあるはず。少ないタッチ数で剥がしてゴールに向かいたい」と具体的なイメージを膨らませる。
 

 今大会、日本は3-4-2-1、4-4-2どちらのシステムを主に採用するかは現時点では定かではないが、中盤の2列目(3-4-2-1ではシャドー)には三好に加え、中島翔哉、久保建英、安部裕葵、伊藤達哉ら多彩な人材が顔を揃え、熾烈な競争が展開されている。
 
 もっとも三好は「競争は毎回楽しみ。多くのモノを吸収できると思っています。同じポジションの選手もそうですが、すべての選手から刺激を受けていますし、大事なのは試合に出た時に自分がなにをできるか。自分のプレーを証明したいです」と強い気持ちを示す。
 
 果たしてチリ戦の先発リストに三好の名前はあるのか。もしベンチスタートだったとしても、出番が回ってくれば「昂っている気持ちはありますが、空回りしないように、できることをしっかりやりたいです」と冷静さを保つ男は、貴重な仕事をしてくれるはずだ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)