インド・ラジャスタン州アジメル付近で、干上がった湖(2019年6月2日撮影、資料写真)。(c)Himanshu SHARMA / AFP

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【AFP=時事】焼けつくような暑さが3週間にわたって続くインドで、同国北東部ビハール(Bihar)州の保健当局は16日、過去24時間で49人が死亡したと発表した。

 ビハール州保健当局のビジェイ・クマール(Vijay Kumar)氏がAFPに語ったところによると、死者が出たのは同州の3県。同州では数日前から気温が連日45度に達していた。

 干ばつに見舞われているマガディ(Magadh)地方の3県で49人の死者が出た他、40人超が州政府が運営するアウランガバード(Aurangabad)の病院で治療を受けているという。

 クマール氏は、「現在も熱中症にかかった患者が搬送されてくる。熱波が続けば死者数は増える恐れがある」と懸念を示した。

 犠牲者の多くは50歳超で、高熱や下痢、嘔吐(おうと)などを発症し、もうろうとした状態で搬送されてくるという。

 インド北部の広い一帯では2週間超にわたって酷暑が続き、砂漠地帯のラジャスタン(Rajasthan)州では気温が50度超に達している。

 同国のハルシュ・バルダン(Harsh Vardhan)保健相は「強烈な暑さが脳に影響を及ぼし、さまざまな健康問題につながる」として警鐘を鳴らし、気温が下がるまで外出すべきではないと呼び掛けた。

【翻訳編集】AFPBB News