アラブ首長国連邦(UAE)北部のフジャイラ沖合のオマーン湾を航行するタンカー(2019年6月15日撮影、資料写真)。(c)GIUSEPPE CACACE / AFP

写真拡大

【AFP=時事】中東のオマーン湾(Gulf of Oman)で攻撃を受けた、日本の海運会社「国華産業(Kokuka Sangyo)」が運航するタンカー「コクカ・カレイジャス(Kokuka Courageous)」が16日、アラブ首長国連邦(UAE)沖合の停泊区域に到着した。

 同船を管理するシンガポール企業BSMは16日、コクカ・カレイジャスが「シャルジャ(Sharjah)の指定停泊区域に無事到着した」と発表。乗組員らは現在も乗船中だが、全員無事で健康状態も良いという。

 BSMによれば、港湾当局による通常の保安検査と手続きが終わり次第、コクカ・カレイジャスの被害評価と積み荷を移し替える準備に取り掛かる。

 発火性の高いメタノールを積載したコクカ・カレイジャスは13日、オマーン湾を航行中に被弾。これとノルウェー船籍の「フロント・アルタイル(Front Altair)」も同様の攻撃を受けた。

 米国とサウジアラビアは、タンカー攻撃はイランによるものだと主張。

 その一方、国営イラン通信(IRNA)は、同国の国会議長が16日、「疑わしい」タンカー攻撃の背後には米政府が存在し得ると発言したと報道している。

【翻訳編集】AFPBB News