チリ戦への意気込みを語った前田(写真中央)。結果を残せるか。(C)SOCCER DIGEST

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 コパ・アメリカに“招待国”として参加している日本は、17日(日本時間18日の8時)に初戦のチリ戦を迎える。
 
 大会2連覇中の強敵との一戦を前に、気持ちを昂らせるのはFW前田大然だ。前田といえば、その俊足が大きな武器で「スピードがどれだけ通用するか試したい」と自らも語る。またチリの屈強な守備陣に対しても「身体の強さは自分の持ち味だと思うので、相手をふっとばすくらいの気持ちでやりたい」と意気込んだ。
 
 自慢の脚力をアピールするためには、後方からの良質なパスが必要になるが、中盤2列目には中島翔哉、久保建英、三好康児らがおり、「良いボールが来るなという印象。それは大きい」と話す。加えて「誰かが背後に抜ける動きをしないといけない。全員が足もとで受けてしまうと相手に狙われるので、もしボールが来なくても味方を活かすために走りたいです」と決意表明した。
 
 
 一方、練習で感じたピッチの状況は「ネチネチしていて非常にやり辛い」というもの。もっともパス回しに適さないグラウンドだった場合、裏への一本のパスが効果的になるはず。そうなれば前田の出番だろう。
 
 ちなみにチリ戦での理想は、試合に勝って相手チームのシンボル的な存在であるMFアルトゥーロ・ビダルとユニホーム交換をすることだ。チリにはアレクシス・サンチェスというエースFWがいるが、「僕のなかでチリといって、パッと思いつくのはビダルのほうなんです。(ビダルが所属する)バルサ(バルセロナ)の試合を結構見るので、その影響かもしれません」と笑顔を見せる。
 
 果たして前田の目標は叶うのか。自らのゴールでチームを勝利に導き、ビダルとユニホーム交換を果たせれば最高のゲームになるだろう。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)