ビーチに立ち、アラブ首長国連邦(UAE)フジャイラ沖のオマーン湾にいるタンカーを見る男性(2019年6月15日撮影)。GIUSEPPE CACACE / AFP

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【AFP=時事】サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)は、サウジアラビアのアラブ紙「アッシャルク・アルアウサト(Asharq Al-Awsat)」が16日に掲載したインタビューで、中東のオマーン湾(Gulf of Oman)で13日に起きたタンカー2隻への攻撃について初めて公に発言した。皇太子は、攻撃はイランの仕業だと非難するとともに、サウジに対するあらゆる脅威にためらうことなく対処すると述べた。

 皇太子は「われわれはこの地域での戦争を望まない……しかし、わが国民、わが国の主権、わが国の領土的一体性、わが国にとって死活的に重要な国益に対する脅威に対してはためらうことなく対処する」と述べた。

 また安倍晋三(Shinzo Abe)首相が訪問先のイランの首都テヘランでイラン首脳と会談したタイミングで攻撃が起きたことにも言及し、「イランの政権はテヘランを訪問していた日本の首相に敬意を払わず、同首相の(外交的)努力に2隻のタンカーを攻撃することで答えた。うち1隻は日本のものだった」と述べた。

 皇太子は、アラブ首長国連邦(UAE)フジャイラ(Fujairah)港沖のオマーン湾に停泊していた4隻のタンカーに対する先月12日の攻撃も「イランとその代理人」の仕業だとして非難した。

【翻訳編集】AFPBB News