日本代表MF中山雄太

写真拡大

 コパ・アメリカに臨む日本代表は15日、サンパウロ市内でトレーニングを行った。報道陣に公開された冒頭15分間の練習ではランニング後にボール回しなどを行い、その後は非公開に。選手たちは約2時間汗を流してトレーニングを終えている。

 初戦のチリ戦は2日後。戦術練習に時間を割いているようだが、MF中山雄太はシステムについて、「(最終ラインが)3枚か4枚かは分からない」と話すにとどめ、チリの印象を「球際の部分はもちろんだけど、しっかりと後ろからボールをつないでくる。なおかつ前線の個の能力は、すごく高いと感じる」と語っている。

 だが、相手がどうであろうと、守勢に回る時間が長くなることが予想されようとも、そして3バックだろうと、4バックだろうと、やるべきことは変わらない。「(3バックでも4バックでも)どちらでも対応できるように全体の共有は練習からしっかりやっていきたいし、守らなければいけない」とゴールを守り抜くというタスクに変わりはないことを強調した。

 大会3連覇を狙うチリにはバルセロナのMFアルトゥール・ビダルやマンチェスター・ユナイテッドのFWアレクシス・サンチェスらが名を連ねる。ビッグネームとのマッチアップの可能性もあるが、「個人の戦いを意識し過ぎてはいけない」と表情を引き締めると、「チャレンジするだけの立場なので、自分が持てる力をしっかりとすべて出し切りたい」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)