久保建英【写真:舩木渉】

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 レアル・マドリーへの移籍が発表された18歳の日本代表MF久保建英。15日にFC東京の大金直樹社長が取材に対応し、同選手について言及した。

 移籍の経緯に関しては「彼が中学2年生の時に来た時から18歳の誕生日までという約束事でした。その時はアマチュアでしたが、プロ契約になった時も、やはりそこまでというのが彼がこだわったところでした」と語り、クラブ側として複数年契約という思いもあったが、久保自身が18歳までの契約にこだわったことを明かしている。

 移籍金については「基本的には契約が終了した後ということなので、いわゆる違約金、移籍金というものはないです」と話し、移籍金ゼロでマドリーへ行くと明言した。

 久保は6月1日の大分トリニータ戦を終えた後、日本代表に合流している。そして、6月4日に18歳の誕生日を迎えていた。代表戦を迎える前、大金社長は久保に「代表で思いっきりやってこい」と声をかけたと話している。事実上、それがFC東京で過ごした最後の日となったようだ。

 ただ、大金社長は「成長を見ていて、活躍を見ていて、今のチーム状況を見て、せめて今シーズン最後まで一緒に戦って欲しかったという思いはありましたし、他クラブへ行くと聞いた時は非常に残念でした」と思いを口にしている。

text by 編集部