インドネシア・バタム島の港で、プラスチックごみが詰まったコンテナを調査する地元税関職員ら(2019年6月15日撮影)。(c)ANDARU / AFP

写真拡大

【AFP=時事】(写真追加)インドネシア政府関係者は15日、ごみの入ったコンテナ5個を米国に送り返したことを明らかにし、インドネシアは「ごみ捨て場」となる意思はないと述べた。東南アジア諸国はこのところ相次いで、輸入したごみを送り返す措置を取っている。

 税関書類によると、このコンテナには紙くずのみが入っているはずだった。しかし環境省幹部によると、コンテナにはボトルやプラスチックごみ、おむつなども含まれていたという。

 この幹部はAFPに対し、「これは不適切なものであり、われわれはごみ捨て場となることを望んでいない」とコメント。カナダ企業が所有するコンテナ5個は、3月末に米シアトル(Seattle)からインドネシア第2の都市スラバヤ(Surabaya)に発送されたものだと説明した。

 ごみはもともとどこで捨てられたものかについては、現時点では明らかになっていない。

 東南アジアではごみをめぐり、隣国マレーシアが先月、輸入したプラスチックごみ数百トンを送り返すと宣言。フィリピンは、同国に持ち込まれた大量のごみをカナダに送り返すよう命じ、両国間の外交問題に発展していた。

【翻訳編集】AFPBB News