【得点者】日本=岩渕(23分)、菅澤(37分) スコットランド=クレランド(88分)
【警告】日本=鮫島(19分) スコットランド=なし
【退場】なし
【PLAYER OF THE MATCH】岩渕真奈(日本)

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[女子W杯グループリーグ第2戦]日本2-1スコットランド/6月14日/パルク・デ・ロアゾン
 
なでしこジャパン 7
ダメージが残りそうな初戦から数日で、見事な復元力を見せた。ピッチ全体から勇気あふれるプレーが満ち溢れ、試合終盤までゲームのイニシアティブを掌握。最も重要なグループリーグ2戦目の勝利はあくまでスタートラインだ。このチームは、まだまだ上を目指せる。
 
【なでしこジャパン|採点・寸評】
GK
18 山下杏也加 6.5
アルゼンチン戦に比べれば忙しいゲームだが、しっかりとした仕事。失点は正面からフリーで浴びたシュートで、ノーチャンスだろう。
 
DF
3 鮫島 彩 6.5
試合中盤は活発な遠藤に前を任せて、守備に専念。カギになる終盤で高い位置に顔を見せ、相手にとって嫌なプレーを見せた。
 
4 熊谷紗希 6.5
市瀬とバランスを取り、正確なライン設定で裏へのスルーパスも防いだ。短い期間で立て直したリーダーシップにも二重丸。
 
 
5 市瀬菜々 6.5
CBとしては許されない失点関与。だが1試合トータルで見れば、そのミスが霞むほどのパフォーマンス。指揮官の起用に応えた。
 
22 清水梨紗 7
右サイドをキックオフからタイムアップまで走り切った。2点目のPKはしっかりとした飛び出しと的確な戦術眼、正確なキックで呼び込んだ。
 
MF
6 杉田妃和 7
前後半の最後に決定的シーンを迎えたように、ゴール付近でのプレーが増えた。三浦と攻守の棲み分けが改善し、今後も期待が持てる。
 
17 三浦成美 6.5
この日は、前に杉田を出して、自身は後ろでリスクヘッジを担当。しっかりとセカンドボールを拾って、確実なゲーム支配へつなげた。
 
7 中島依美 7
2トップの動きで生まれたスペースを抜け目なく突いて、機動力を全開。中央に飛び込んでの崩しや、シュートシーンが増えてきた。
 
19 遠藤 純 7.5(66分OUT)
積極的に仕掛け、岩渕の先制点をアシストするなど大活躍。守備でも早いアプローチで広範囲をカバー。相手の右サイドを沈黙させた。
 
FW
8 岩渕真奈 7.5(82分OUT)
値千金の先制ゴール。キックオフから流動的な動きで、チームにパスコースを提供した。本来のキレが戻れば、さらなる活躍が見られるはず。
 
9 菅澤優衣香 7.5
状況に応じて中盤まで落ちて組み立てをサポート。最終ライン裏への素晴らしい動き出しでPKを得ると、GKの動きを見切って決めた。
 
交代出場
FW
11 小林里歌子 6.5(66分IN)
ベレーザの僚友・遠藤からバトンを受ける形で、大会初出場。チームが求める、忠実なフォアチェックで勝利に貢献した。
 
MF
14 長谷川唯 −(82分IN)
試合終盤に岩渕と交代で出場。サイドでしっかりとボールをキープし、試合の幕引きへチームの意志を統一させた。
 
監督
高倉麻子 7.5
初戦から先発のカードを3枚チェンジ。これを含めてピッチに立った全員が各自の特長を発揮した。女子アジアカップの韓国戦→オーストラリア戦を彷彿とさせるチーム蘇生術。グループリーグ突破をほぼ手中にした。