こちらがFIFA公式サイトに掲載されたのと同じカット。称えられたのは日本対スコットランド戦の試合後、清掃に勤しむ“なでしこサポーター”だ。(C)Getty Images

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 初戦のアルゼンチン戦で不甲斐ないスコアレスドローを演じたなでしこジャパンが、3ポイント奪取が至上命題の一戦で快勝を収めた。
 
 現地時間6月14日、フランスで開催中の女子ワールドカップはグループリーグ第2戦を消化し、日本女子代表はスコットランドと対戦。序盤からアグレッシブな姿勢を打ち出した日本は、23分に岩渕真奈の鮮烈ミドルで先制点を挙げると、37分には菅澤優衣香がPKを決めて2点のリードを奪う。後半も優位に試合を進め、88分に1点を返されたが大事には至らず、2−1の勝利を飾った。
 
 FIFA(国際サッカー連盟)は公式サイトと公式ツイッターでこのゲームを詳報。そのなかで攻守に抜群の出来を示したなでしこジャパンと同様に、日本サポーターにも賛辞を送っている。
 
 試合後にガラガラとなったスタンドで自らのゴミを淡々と拾い集めるのは、いまやFIFA公式大会における日本サポーターの恒例行事。FIFA公式サイトはひとりの日本サポーターの様子を写真で紹介し、「日本のファンが“格”を見せつけた」と題して、以下のようにレポートしている。
 
「彼らは昨年のFIFAワールドカップで試合後のスタンドを綺麗に清掃し、世界中から称賛を浴びた。今回の“なでしこサポーター”もその素晴らしい習慣を持ち込んでくれた」

 
 さらに公式ツイッターでも同じ写真を載せて追随し、「日本からやって来るサポーターはいつだって、尊敬に値する」と綴っている。
 
 なでしこジャパンはスコットランド戦の勝利で勝点を4に伸ばした。決勝トーナメント進出に大きく前進し、6月20日のグループリーグ最終戦で強豪イングランドと雌雄を決する。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部