青春恋愛映画の撮影現場が地獄絵図と
化す「ゴーストマスター」 (C)2019「ゴーストマスター」製作委員会

写真拡大

 東京・新宿のミニシアター、新宿シネマカリテの映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2019」の全上映作品が発表され、クロージング作品に三浦貴大×成海璃子主演の「ゴーストマスター」が決定した。

 「ゴーストマスター」は、悪霊によって地獄絵図と化した青春恋愛映画の撮影現場を舞台に描くホラーコメディ。黒沢清監督に師事し、アメリカ人の父と日本人の母を持つヤング・ポール監督の長編デビュー作だ。

 第6回を迎える今年の「カリコレ(R)」では、新旧含め41作品を上映する。このほど発表されたのは、オスカー俳優ゲイリー・オールドマン主演のスタイリッシュスリラー「キラーズ・セッション」や、アメリカの未解決事件“リジー・ボーデン事件”をクロエ・セビニーとクリステン・スチュワートの共演で描いた「モンスターズ 悪魔の復讐」など。その他、ロン・パールマン主演のハードボイルド・アクション「殺し屋」や、ゾンビだらけの世界で救助を待つ倦怠期の夫婦のサバイバル・ラブロマンス「ゾンビの中心で、愛をさけぶ」など、多彩なラインナップがそろう。

 また、イベントを連日実施する予定で、オープニングを飾る「ブレス あの波の向こうへ」の上映では、移動映画館「キノ・イグルー」の代表・有坂塁氏のトークイベントを実施。マッツ・ミケルセン出演のデンマーク映画「アダムズ・アップル」では、北欧BOOK主宰の森小百合氏が登壇し、映画とその舞台と魅力を語る。女優・松本穂香が1人2役で主演を務めた「アストラル・アブノーマル鈴木さん」では、松本とメガホンをとった大野大輔監督のトークイベント付き上映を実施予定だ。

 その他にも、会場の新宿シネマカリテの姉妹館「新宿武蔵野館」が2020年6月に創立100年を迎えることから、記念プログラムとして名作4本を特別上映。ブルース・リー主演の「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴン危機一発」の上映にあわせ、香港の映画製作会社ゴールデン・ハーベストの元シニアバイスプレジデント、ゴードン・チャン氏のトークイベントを開催。木下惠介監督の感動作「二十四の瞳」、ウォルフガング・ペーターゼン監督のファンタジー・アドベンチャー「ネバーエンディング・ストーリー」と不朽の名作が上映される。

 さらに、「映画秘宝プレゼンツ」と題し、池田敏春監督のスプラッターホラー「死霊の罠」と「死霊の罠2 ヒデキ」もラインナップ。別冊映画秘宝編集長の田野辺尚人氏をホスト役に、日本を代表する怪獣造形のスペシャリスト若狭新一氏、映画ライターの山崎圭司氏をゲストに迎えたスペシャルトークイベントを実施する。「FOXムービー プレゼンツ」の「死霊のえじき」と「PROSPECT プロスペクト」では、上映後にプレゼント付きのイベントを予定している。

 「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2019」は、7月13日〜8月9日の4週間開催される。