まさかのカメオ出演の可能性があった! Photo by Kevin Winter/Getty Images

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 グラミー賞を5度受賞した伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生をタロン・エガートン主演で映画化する「ロケットマン」のデクスター・フレッチャー監督が、同作にラミ・マレックをフレディ・マーキュリー役でカメオ出演させる計画があったことを明かした。

 撮影途中で解雇されたブライアン・シンガーから残りの撮影と仕上げを引き継ぎ、「ボヘミアン・ラプソディ」を世界的メガヒット作へと導いた“陰の功労者”として知られるフレッチャー監督がメガホンをとる「ロケットマン」は、両親から満足な愛情を注がれずに育った不遇の少年時代を経て、並外れた音楽の才能でまたたく間にスーパースターへの階段を駆け上がっていったジョンの半生を、栄光の裏にあったさまざまな困難や苦悩を混じえてドラマチックに描いている。

 本作のプロモーションのため、英LGBTコミュニティ向けエンタテインメント情報サイトGay Star Newsのインタビューに応じたフレッチャー監督は、「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞に輝いたマレックに話題が及ぶと、「実はこの映画にも、フレディ役で彼をカメオ出演させようかと考えていたんだ。母親とレストランで食事をしていたエルトンが、たまたま居合わせたジョン・リードとフレディに気づいて手を振るっていうシーンでね」と、ファンならずともテンションが上がる裏話を披露。そのうえで、「実現していたら最高にエキサイティングだったと思う反面、あまりにも意図的で、ちょっといやらしい感じになってしまったかもしれないし、結果的にはボツにして良かったと思うよ。別にシネマティック・ユニバースに発展させようとしているわけじゃないからね!」と、冗談交じりに語った。

 ちなみに前述のジョン・リードとは、ジョンのマネージャーであり、後に「クイーン」を見出したことでも知られる敏腕音楽プロデューサー。「ボヘミアン・ラプソディ」では「ゲーム・オブ・スローンズ」のリトル・フィンガーことピーター・ベイリッシュ役で知られるエイダン・ギレンが、本作では奇しくも同じく「ゲーム・オブ・スローンズ」のロブ・スターク役でブレイクしたリチャード・マッデンが演じている。

 「ロケットマン」は、8月23日から全国で公開。