加藤諒は役衣装を身につけて登壇した

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加藤諒は役衣装を身につけて登壇した
(C)魔夜峰央・白泉社/劇場版
「パタリロ!」製作委員会2019

「翔んで埼玉」などで知られる魔夜峰央の人気漫画を実写化した「劇場版パタリロ!」のオールナイト上映会が6月7日、東京・TOHOシネマズ新宿で開催され、主演の加藤諒をはじめ佐奈宏紀、小林顕作監督、本編に出演している魔夜が登壇した。

常春の国マリネラ王国の皇太子パタリロ・ド・マリネール8世(加藤)が、側近のタマネギ部隊を引き連れて大英帝国にやってくる。パタリロの前に現れたのは、ボディガードを任命されたバンコラン(青木玄徳)と、謎の美少年記者マライヒ(佐奈)だった。権力争いで命を狙われているパタリロを中心に、美少年たちの耽美な世界が繰り広げられる。

この日は映画版のほか、舞台「パタリロ!」「『パタリロ!』★スターダスト計画★」の3本が上映された。魔夜は、舞台版と映画版の違いについて「大きくは変わっていません。舞台を映画っぽくしてみたというだけなので、そんなに期待しないでください」と話し、笑いを誘う。加藤が「アニメとかCGとか空間が広がっていて、今回こんな大きなスクリーンで見ることができるなんて信じられない」と興奮気味に語るも、魔夜は「加藤くんが巨大化するところとかどうなるんだろう」と上映前にネタバレ発言。周囲から「言っちゃったよ」「なんで言っちゃったの!?」と総ツッコミされるも再度ネタバレ発言をし、場内を笑いに包んでいた。

「劇場版パタリロ!」は6月28日から全国公開。