『東洋経済オンライン』の記事によりますと、タピオカミルクティーが特に若者の間で人気となり、主にテイクアウト販売を行っているティースタンドでは、休みの日ともなると行列ができるほどで、中にはいろんな店を回る「タピ巡り」を行っている人もいるほどの人気だとか。20年前にも流行ったことがあるタピオカが、なぜ1周して再びブームとなっているのでしょうか。6月11日放送の『北野誠のズバリ』では、この「タピオカブーム」について、パーソナリティーの北野誠と佐藤実絵子、事故物件住みます芸人・松原タニシの3人でトークを繰り広げました。

今回のタピオカブームの立役者は?

「いつまで泥だんごがブームなのか」と苦々しく語る北野ですが、東京はもちろん全国各地に広がりを見せ、最近でも名古屋の地下街「サカエチカ」でタピオカドリンクの店が2店舗開店したというほどです。

20年前はすぐにタピオカブームは終息してしまいましたが、今回大きく違うのは、インスタ映えというとらえ方が出てきたことと、ミルクティーとの組み合わせという点で、特にお茶のおいしさにあらためて気付かされたという意見が多いようです。

各地で行列のできるタピオカドリンクの店ですが、ここで北野は、「行列に並んでる女の子に、おじさんが『タピオカミルクティーおごったろか?』っていって、ナンパするのはダメなんですか?」とよこしまな考えを持ち出してきました。

タニシもすかさず、「行列が橋まで続いたら、そこの橋が(大阪のひっかけ橋のように)"タピオカナンパ橋"って呼ばれるとか。あと、タピオカおじさんとか現れそうですけど」とかぶせましたが、それだけ多くの女性が集まっているようです。

タピオカミルクティーもさることながら、抹茶ブームも以前から長く続いていて今や定番化しているため、3回目のブームにして、タピオカは本格的に定着するかもしれません。
 

名古屋と台湾文化の融合はあるか?

先程のタピオカナンパが流行ることはないでしょうが、ここで北野がもう1つ、予測したことがあります。

北野「名古屋のコメダが、どっかでタピオカをやるかなっていうのが……」

タニシ「確かにタピオカ、メニューにないなあ」

佐藤「コンパル(名古屋の喫茶店チェーン)はありますよ。この前行ったらメニューにあって、"マジで!?"って思って、頼んじゃいました」

名古屋の老舗喫茶店が導入したのであれば、コメダ珈琲さんも時間の問題かもしれません。

北野「いずれコメダが……。基本的にシロノワールとか、甘いの好きやもんね」

佐藤「かき氷とか夏にやりますからね」

北野「たっぷりタピオカ」

コメダは大きいサイズを「たっぷり」と表現。「グランデ」や「ベンディー」とは言いません。いずれ、「たっぷりタピオカ」と韻を踏んだメニューができるのでしょうか。

…という話をしつつ、佐藤がコメダ珈琲さんのサイトをチェックしていたところ、タピオカっぽい物を発見し、"これは!"と思ったところ、正体はあずきでした。

名古屋ではあずきの牙城はなかなか崩せません。果たして、後にあずきとタピオカが共存する日はやってくるのでしょうか。
(岡本)
 

北野誠のズバリ
2019年06月11日13時24分〜抜粋(Radikoタイムフリー)