酒を飲んで大暴れするのは人間だけではないようです。アルコールって、怖いですね。詳細は以下から。

大量に酒を飲み、泥酔して喧嘩を売る国会議員が日本では先日大きな話題となりましたが、アルコールが狂わせるのは人間だけではなかったようです。
オーストラリアの西オーストラリア州の北西部、ポートヘッドランドにあるキャンプ場でその事件は起こりました。
オーストラリアでは(他の多くの国と同じように)ビールはキャンプの必須アイテムのひとつ。ビールを片手にしてのBBQ(編集部注:現地ではバービー(barbie)と呼びます)がキャンプのこの上ない醍醐味です。
そんなキャンパーたちですが、不用意にも就寝の際にビールを野外に放置してしまいました。
どうやらキャンプ場のオーナーには数日前からキャンパーの荷物に悪さをする豚が周囲をうろついているという報告がありましたが、キャンパーたちには警告が行き届いていなかったようです。
被害にあったキャンパーの近くでキャンプをしていた目撃者によると、真夜中に目が覚めると缶を噛み砕くような音が聞え、そのキャンパーたちが起き出してライトで照らすとまさに豚が最後のビール缶を噛み砕いて飲んでいたとのこと。

豚は人間に気付くとすぐに逃げ出しましたが、今度は他のキャンパーのゴミを漁りはじめ、その後川の近まで走って行って牛に喧嘩を売って追いかけられながら大騒動を繰り返したとのこと。
その大喧嘩の後にベロベロに酔っ払った豚は川の近くの木の陰に落ち着き、そこで爆睡。なんともお騒がせな一夜となってしまいました。
ここで終わればオモシロネタで終わるのですが、残念ながらそうはなりませんでした。この豚はまだ泥酔したままフラフラと道路にさまよい出て、爆走するトレーラーに撥ねられてあっけなく最期を遂げてしまったのです。
この豚の騒ぎに巻き込まれたキャンパーたちによると、この豚の耳には特徴的な模様があり、その豚である事が特定できたとのこと。
文字通りの最後の晩餐で飲みふけり、心置きなく大騒ぎをした後に酔っ払ったまま苦しまずに死ぬ。ある意味理想的な最期と言えるのかもしれません。
(Photo by Matt O’Hara, mycheesegrits)

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