ひったくりを繰り返したとして、大阪府警生野署は13日、窃盗容疑などで大阪市城東区成育、建設作業員、姜(きょう)桂守(けいしゅ)容疑者(44)=韓国籍=を逮捕、送検し、21件の被害(総額約140万円相当)を裏付けて捜査を終えたと発表した。

 同署によると、姜容疑者は、三菱自動車の人気スポーツカー「ランサーエボリューション(ランエボ)」に乗って自転車の後ろに近付き、運転席から手を伸ばして前かごのかばんなどを奪う手口でひったくりを繰り返していた。「二輪車だと白バイのテクニックに勝てないが、ランエボなら逃げ切れる自信があった」と供述しているという。

 送検容疑は1月25日未明、大阪市浪速区の市道で、50代の女性会社員が自転車の前かごに入れていた現金約5万円入りの手提げかばんを盗むなど、昨年11月上旬〜今年3月上旬、府内や兵庫県内でひったくりを繰り返したとしている。

 同署によると、現場付近の防犯カメラ映像からナンバーを特定し、姜容疑者の関与が浮上したという。