ホワイトハウス関係者はトランプ大統領の発言を受け、「月は火星探査に向けた第一歩であり、NASAの目標であり続ける」との発言しています。


NASAは現在、2024年までに月面の有人探査計画を実施する予定です。またそれに向けた、ロケットや宇宙船、そして関連施設の開発を進めています。


しかし2019年6月7日、トランプ大統領は「NASAは月に行くために予算を使うべきではない。それは50年前にやったことだ」とツイート。そして、火星を含む他の目標への注力を求めたのです。これについて宇宙業界では、トランプ大統領のいつもの迷ツイートだとは思いつつも、その真意を測りかねていました。


アメリカの国家宇宙会議にて幹事を務めるスコット・ペース氏は、大統領の発言は「有人月面探査への批判ではなく、より長期的な目標に目を向けるべきだ」という意図だった、とのこと。NASAの計画に変更がないことを確認し、またトランプ氏のツイートを補足しています。


Image: Wikimedia Commons
■White House Reiterates Human Moon Missions on the Path to Mars
https://www.space.com/moon-still-human-spaceflight-target-white-house-says.html
文/塚本直樹