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 12日に放送されたワイドショー番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、「妊婦加算」について取り上げられたが、テレビ朝日コメンテーターの玉川徹氏の発言が物議を醸している。

 この日、番組では18年度に導入されたものの、19年1月から凍結されていた「妊婦加算」が来年度から復活することが紹介された。妊娠中の女性が医療機関を受診すると、追加料金がかかる「妊婦加算」だが、妊婦が医療機関を利用すると、胎児に影響が出ないよう安全な薬や診察方法を使うなどの特別な配慮が必要なことや、ほかの診療科が妊婦を避け、どんな症状であっても「産婦人科で診てもらってください」と帰してしまい、結果的に産婦人科医の負担が増えてしまうといった制度の背景が取り上げられた。

 番組では「妊婦加算」を疑問視するような姿勢で報じていたが、玉川氏はその中で産婦人科医の負担が増えることについて、「産婦人科の負担が増えるってことだけど、産婦人科としてはいいんじゃないの? だって患者さんが来なければ報酬が増えないんだから。もうかってるわけじゃないか」とコメント。さらに「例えばラーメン屋さん(を)やってて、いっぱい客が来過ぎて負担ってことはないと思うんですよね。忙しいって言ったって限界があるわけで。診療時間しか診れないわけだから」と「妊婦加算」が導入された背景について異を唱えていた。

 これに対し、視聴者からは「普通産婦人科とラーメン屋一緒にして考えるか?医者の仕事はサービス業じゃない」「人の命をよくラーメン屋に例えられるな…。」「ラーメン屋と違ってただ客が増えるわけじゃない。その分リスクも増えるってことなんだけど」という声が集まっている。

 「『妊婦加算』は多くの人が気づかないうちに導入されたこともあり炎上した制度ですが、産婦人科医の負担が大きくなっているのは事実。玉川氏は『忙しいって言ったって限界がある』と言いましたが、外来は昼間だけでもお産は24時間あり、産科医は激務をこなしています。今回の玉川氏の発言に内情を考えていないという指摘も多く集まっており、『とんちんかん』『勉強して出直して』という厳しい声も集まっています」(芸能ライター)

 「妊婦加算」の再開に反対するはずが、ネットからは猛反発を喰らってしまったようだ――。