阪急電鉄が車内に出していた仕事をテーマにした中づり広告が炎上騒ぎを起こしている。「毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方はないという生活と、どっちがいいか」との言葉にSNSで批判が殺到したのだ。阪急電鉄は11日(2019年6月)から広告を取り払うことにした。

「金額が庶民感覚とずれている」と怒る人がいるが...

広告は、働く人を勇気づける言葉の企画として6月から始まり、阪急神戸線、宝塚線、京都線の一部の電車に掲示していた。ところが、SNSでは「金額が庶民感覚とずれている」「時給2000円で1日8時間、週5回働いても30万円はもらえません」「こんなん朝から見るの、何かの拷問なん?」といった声が集まっていた。

阪急電鉄は「事前チェックが甘く、一部の人たちを不快にさせてしまいました」と平謝りし、6月から始めた一連の仕事広告言葉シリーズ80本をすべて止めるという。

ジャガー横田(プロレスラー)「金額を書かなければよかったのでは?」

高橋真麻(フリーアナウンサー)「30万円は自分より高い給料で、それを言われてカチンときた気持ちはわかります」

箕輪厚介(編集者)「ふざけんなというのはわかるが、SNSでいちいち怒る人って何なのですか。うるさい少数派です」

司会の加藤浩次「本当に怒っている人は20%か30%で、そうだそうだと乗っかる人もいる。企業の上層部が炎上を怖がりすぎ。この広告では、おカネか生きがいかを議論しなければいけないのに」