斬新!目ウロコ!家事&収納の面白アイデア20
ライフオーガナイザーとして、片付けのお仕事をメインに活躍中の森麻紀さん。その斬新なアイデアは、通常の片付けに止まらず、まさに「ライフ」を変えてくれるようなものばかり。そんな森さんの、キラリと光る発想の転換、思いつきそうで誰もやらなかったアイデアを一挙に20、大公開です!
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冷蔵庫内を管理しやすくする収納ヒント
■ 琺瑯容器を使って、温度が安定しにくいドアポケットの活用度を上げる!
■ たまご6個入りパック愛用者にオススメの冷蔵庫収納ケース(長いビールグラスにも!)
卵パックをそのまま冷蔵庫に入れることに抵抗のある人も、この方法ならバッチリ!卵の6個ケースを2個入れられるシンデレラフィットのケースがありました。取り出すときも、ケースごと引き出すと、卵ケースの安定感が増して安心です。
■ 給食の献立表は冷蔵庫の中!の理由
給食とのメニューかぶりはなかなか頭の痛い問題。ちょっと確認すればいいんですけど、その手間が… そんな時は、もう冷蔵庫の中に貼ってしまいましょう。材料を取り出すときに嫌でも目に入って、確認忘れもありません。
■ 【冷蔵庫の収納】ドアポケットの内側にマグネットがくっつく!?
残念ながら、一部の冷蔵庫にしか使えないワザのようですが、庫内でもマグネットの貼りつくタイプがあるそうです。内も外もマグネットが使えたら相当便利ですよね。それにしても、量販店でマグネットが使えるか調査をさせてもらった森さん、ご立派!
■ そのままテーブルにも置ける♪ マヨネーズ・ケチャップ収納
シンプルでおしゃれなこの箸立て、ニトリで見つけたものだそう。食卓に出しておいてもすっきりして良いですよね。しかもケチャップやマヨネーズを逆さにして入れてもしっかりホールドしてくれます。ケチャップやマヨネーズの容量は300g以下のものを選ぶのがポイントです。
リビングをスッキリ保つ意外なアイデア
■ 壁付けの家具はちょっとだけすき間を空けて収納スペースをゲット!
家具と壁の間、意外と使えるものなんですね。コードや小さなほうきなど、ずっと出しているわけにはいかないけれど、しまいこんでしまうと面倒になるようなものの置き場としてぴったりです。これからは、家具は壁から少しだけ離して、を忘れずに。
■ 収納スペースを増やしても同色効果でスッキリ!
収納スペースを増やしたい場合、特にボックス類などを置きたいときは、その側にすでにある大物家具と色を揃えると、視界に入ってもうるさくない! これはちょっとびっくりのテクニックですね。白いソファなら白いボックス、木目調家具の上にはラタンバスケットなど、と言うように選びます。
■ ダイニングの椅子から動きたくない人のための「リビング用バッグ」
いつも忙しく動き回っていそうな森さんですが、やはりデスクワークに集中しているときにはちょっとでも動きたくないもの。椅子の背にバッグを引っ掛けて、その中に必要なものを入れておくというのは超ナイスなアイデアです♪
■ リビングに「バッグの一時置き場」を作る
確かに、外出用のバッグはしまいに行くのも面倒なら、日中その中に必要になるものがある場合も多いです。いっそのこと割り切って、このようにキッチン&リビング周りに定位置を作ってしまえば万事OKですね。
愛してやまないつっぱり棒テクでさらに便利に
■ クローゼットのデッドスペースに! 突っ張り棒で多種多様なファッション小物を収納する
形や長さが違ったり、一つずつ収納するには適当な場所がないというアイテム、ありますよね。そんなモノたちには突っ張り棒でクローゼット内に定位置を作ってあげます。突っ張り棒を渡せる場所をいかに見つけるか、がポイント。遊び感覚で楽しく探してみましょう。
■ 突っ張り棒で倒れない!キッチンの引き出しデッドスペース活用
デッドスペース遣いに役立つつっぱり棒。にしてもこんなところの少しのスペースまで使い倒す森さん、素晴らしいですね!キッチンの引き出しの内側に段差のあるお宅は、ぜひ試してみてください。
■ 地震対策にも突っ張り棒
本棚と突っ張り棒の相性も見逃せません。縦に突っ張ればブックエンドに。奥の方で横に渡せば、小さな文庫本などが奥に行き過ぎるのを防げます。そして地震対策にはこのように… 子どもがふざけていてぶつかった時などの落下防止にもなりそうですね。
■ 延長コードを掃除機の近くに♪
それにしても森さんのお宅は突っ張り棒が突っ張れる場所がたくさんあっていいなあと見ていたら、この収納庫には突っ張る面がなかったと。それでもギリギリ突っ張れる面積を確保して固定しています。突っ張り棒に延長コードをかけておくことで、使い勝手がぐんとよくなりました。
家事をラクにする手間抜きアイデア
■ 旦那のスーツ用の靴下を全て同じ色・商品に統一
紳士物の靴下、本当に、似通っていて、洗濯後にセットするのが面倒ですよね。もう、それなら全部同じので統一してしまえ!というこのアイデア、靴下に特別こだわりのある人でなければ全然イケますよね。
■ 【印付け】でもう迷わない!使用時のイライラを解消
ラベリングよりも簡単で、使うときも直感で操作できる印つけ。特にパソコンの電源など、上から見てもさせるようにというのは時短にもつながりますよね。暗くてもさわればわかるシールの盛り上がりなど、賢い!の一言。早速真似してしまいましょう。
■ 名前のない家事を少しでもラクにする!ファブリックの選び方
洗濯、洗濯干し、収納、のこの一連の流れを少しでもラクにしたいなら、アイテム選びからしっかりと。同じタオルでも、使う場所によって素材を変えたり、布団カバーなども付け替えるときのことを考えて柄を選んだり。家事ストレスは少ない方が絶対イイ!ですもんね。
■ 玄関の掃除を劇的にラクにする我が家の方法
玄関も掃除機で掃除したい!という強い気持ちで試してみたら、玄関掃除の面倒さも解消され、いつもキレイな玄関をキープできるように。森さんは、室内用とはヘッドを別にすればいいかな、と、ダイソーの布団用ノズルを使用しています。
■ いちごのヘタを簡単にキレイに取る方法
葉を包丁で切り落とすと、結構可食部まで取れてしまって、なんだか残念ないちご。ピーラーの、ジャガイモの芽をとる部分で引っ掛けてとると、ムダなくキレイに葉を落とすことができます。イチゴ好きには嬉しいテクニックです♪
■ 洗面所のごみ箱と日々の掃除グッズ事情
洗面所や脱衣所が狭くて、出来るだけものを置きたくないというお宅も多いでしょう。そこで森さんは発想を変えて、ゴミ箱だって、置かなきゃいけないってものじゃないと、吊り下げ式のビニール袋に! 家族しか使わない場所ですし、取り替えも簡単で◎ですね!
■ 旦那にも ストック場所がわかる ラップ・ホイル収納
これは、先の先まで見越した未来志向のラベリング!モノの置き場を明確にするだけでなく、使い切ったときに家族の誰でもストックを持ってきて交換できるように、ストックの収納場所まで告知する、痒いところに手が届くラベリングになっています。
「夫の靴下を全て同種類に」「玄関掃除も掃除機で」と、暮らしニスタに送ってくださった投稿を見るたびに、どんな方なんだろうと興味のわいてしまう森さん。毎日の暮らしを丁寧に送りながらも、ポイントごとに割り切ったり発想を転換して家事をラクに進化させていく姿、これからもずっと拝見していきたいです。
まとめ/伊波裕子