河邑ミク、紺野ぶるまとのユニット名は「頻尿・残尿」で決まり?
6月7日放送の『北野誠のズバリ』に、松竹芸能イチオシの美女芸人・河邑ミクさんが登場しました。女優の松岡茉優さんのモノマネでも人気の河邑さんは、2018年・2019年の2年連続で「R-1ぐらんぷり」の決勝進出を果たした実力者です。河邑さんが番組中に行った「生放送お笑いライブ」では、北野誠を登場させた「彼女」というネタを披露しました。
レンタル彼女と誠君
「うわー、お星様いっぱーい。こんな綺麗なお星様、わたし初めて!誠君、連れてきてくれて、ありがと。うっふふ」
河邑さんは彼氏らしき「誠君」に、無邪気に感動を伝えます。
ところが次の瞬間、「はい、お時間終了でございまーす」と、なにやらここでタイムアップ。
河邑さんの声色が彼氏に対する甘いものから一転、営業的なものに変化します。
「はぁい、お時間でございますー。本日はレンタル彼女のご利用、ありがとうございますー」
どうやら誠君は、「レンタル彼女」を利用したお客さんだったようです。
「おててが寂しがってるみたい…」
デート代にプラスして、自ら依頼していた「手をつなぐオプション」「星を『お星様』と呼ぶオプション」「初めてじゃないのに『初めて』というオプション」の代金を請求される誠君。
しかし、誠君はここでどうやら「手をつなぐのオプションがまだだ!」とごねた様子。
「私はいいんだけど…おててが寂しがってるみたい…」と、河邑扮するレンタル彼女からきっちり全てのオプションを実行してもらい、お支払いとなりました。
誠君への請求額は、なんと9万円也!
思いがけない金額に、ネタの途中で「高〜」と笑ってしまう北野と片山淳子。
なんとここで、レンタル彼女の「延長」を希望した誠君。
「誠君、また会えたね」でオチとなりました。
誠君、9万円のお支払い
北野が「あれがすげぇ好きで」と推す河邑さんのネタは、R-1で見たネタ「大阪に転校するネタ」。
大阪に引っ越しを控えた女子が、「大阪あるある」への不安を口にするという、大阪出身の河邑さんならではのネタです。
「あれはすごい。俺はたまたま見てて『おもしろいなー。河邑ミクちゃん呼ぼう』と思ったんですけどね」
なんと、北野が河邑さんのR-1のネタを見たことが、今回のゲスト出演につながったというのです。
「えーうれしすぎます!」と感激する河邑さん。
片山も、同じネタ中に登場する「こんなこと言ったっていうのが大阪の人にバレたら、私たこ焼きで根性焼きされるかも知れない」のセリフが、胸に響いたといいます。
北野「今の“レンタル彼女”もなかなか時代ですね。ちょっと9万円高いと思いましたけど。9万円は(笑)」
河邑さん「誠さんが9万円出した、という設定です」
「星」を『お星様』と呼ぶ」という謎のオプションが、ツボに入った様子の北野。
「誠君、漫才しよっ!」
ネタはカフェで1人で考えることが多いという河邑さん。
とはいえ、「1人で考えてると、何がおもしろいのかわからなくなってきて」しまうため、同期の女の子にチェックしてもらったりするんだとか。
「今さら漫才はしたいと思えへんよね?」と尋ねる北野に、河邑さんは「いや、ちょっと思う時あるんですよ」と驚きの発言。
M-1を見ていると「ああいいなぁ」と漫才に憧れることもあるという河邑さんに、片山がある助言をします。
片山「言うたって『誠君、漫才しよっ』って」
河邑さん「誠君、漫才しよっ」
先ほどの「レンタル彼女」のネタの続きかと思うような展開です。
「それ、オプションか!」と言いつつ、まんざらではない様子の北野。
「2人合わせて、膀胱炎!」
片山「オプションでーす、10万円になります!」
河邑さん「なりまーす!」
北野「高いがな!めっちゃ高いがな」
北野は事故物件住みます芸人・松原タニシと、雷ジャクソン・高本のユニット「タニシジャクソン」を例に挙げて、「そんなんもありやと思うで」と限定ユニットの結成も勧めます。
実際、紺野ぶるまと2人で漫才を披露したツーマンライブは、かなり好評だったと振り返る河邑さん。
北野は「芸名どうやろな」と、なぜか河邑さんと紺野のユニット名を勝手に考え始めます。
そして、たどり着いた答えはなぜか「頻尿・残尿」。
まさに今現在「頻尿と残尿」に悩まされている北野ならではの珍ユニット名です。
「ちょっとー、出づらいわ!」「女子にはふさわしくないなぁ」と乗り気でない河邑さんと片山をよそに、北野はノリノリで続けます。
「どうも皆さんこんにちは!頻尿です!残尿です!2人合わせて、膀胱炎!」
今後の河邑さんと紺野のユニット名に期待しましょう。
(minto)