「東京ドーム×個分」という単位は、東京人以外には全然しっくり来ないのではないか――

そんな素朴な疑問をきっかけに、Jタウンネットがスタートした「『東京ドーム×個分』の47都道府県版、みんなで考えてみませんか」という読者投稿企画。募集から約1週間。さっそく、複数の読者から投稿メールが寄せられたので、その内容を紹介したい。

まずは、茨城の20代女性から寄せられたメールを紹介したい。この女性が挙げたのは、水戸市内にある商業施設「イオンモール水戸内原」だった。


イオンモール水戸内原(WikimediaCommonsより、JobanLineE531さん撮影)

なぜイオンなのか

なぜ、イオンなのか。理由など詳細について投稿者は、

「『イオンモール水戸内原X個分』と言われると非常に分かりやすいです。城塞のような見た目で、面積も想像しやすいです」

としていた。ちなみに、店舗の総面積は約8万平方メートルなので、確かに東京ドーム(4万6755平方メートル)よりも広さを数えやすい。

茨城に関しては、別のユーザーからも投稿が。こちらは、「ひたち海浜公園X個分」を推していた。しかし、ひたち海浜公園は350万平方メートルととにかくデカい。東京ドームで例えると約75個分、イオンモール水戸内原で例えると約44個分である。

東京ドームX個分に相当する単位としては、ちょっと大きすぎるかもしれない。

兵庫はやっぱり...

続いて、兵庫出身だという50代男性の意見を紹介したい。やはりというべきか、この男性が挙げたのは、甲子園球場(西宮市)だった。

東が巨人の本拠地なら、西は阪神の本拠地というのは納得だろう。ちなみに、甲子園の敷地面積は約3万8500平方メートル。東京ドームよりも、1単位あたりの広さは一回り程小さい。ちなみにこの男性は、

「よその地域の人からすれば、甲子園球場は大阪と思ってる人も多いでしょうけど、大阪府でもやっぱり一番通りのいいのは、甲子園球場だと思います」

としていた。


阪神甲子園球場(WikimediaCommonsより、江戸村のとくぞうさん撮影)

 

そのほか、神奈川に住む40代男性からは、「江ノ島○個でしょ」との意見が。江ノ島の面積は約38万平方メートルだが、観光地としても有名なので、神奈川県民だけでなくとも広さをイメージしやすいかもしれない。

あなたの地元の「東京ドーム×個分」を教えてください

メール(toko@j-town.net)もしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージで、あなたが考えた地元の「東京ドーム×個分」的な単位と、お住まいの都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。

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