日本代表MF原口元気【写真:Yukihito Taguchi】

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トリニダード・トバゴ戦で3バック採用、ウイングバックの重要性について原口が言及

 森保一監督率いる日本代表は5日の国際親善試合トリニダード・トバゴ戦で0-0ドローに終わった。

 後半途中から出場したMF原口元気(ハノーファー)は「そこが上手くいくとハマる」と進化のポイントを説いている。

 現体制15試合目で初の3バックシステムを採用。1トップにFW大迫勇也(ブレメーン)、2シャドーにMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)とMF堂安律(フローニンゲン)が並び、左ウイングバックにDF長友佑都(ガラタサライ)、右にDF酒井宏樹(マルセイユ)を配置した。

 後半34分、長友に代わって原口は左ウイングバックで出場。タッチライン際でボールを受けて何度も果敢な仕掛けを見せており、「運動量を生かせるし、仕掛けるシーンも多い。自分の良さが出しやすいポジション」と語る。

 原口はウイングバックについて「ちょっとしたポジション、ちょっとした高さのポジション取り」の重要性を強調。「あのポジションが良い位置にいることによって真ん中が空いてきたり、一発で裏を取れる時もある」と攻撃面での有効性に触れている。

 その一方、「逆に言えば、守備の時に曖昧なポジションを取って裏を取られたりだとか、前がプレッシャーをかけた時に付いていけなかったり、本当にポジション取りが難しい」と吐露した。

 チャンスとピンチが表裏一体となったウイングバックは「ちょっとしたポジション」で立場がひっくり返る。的確なバランス感覚が問われるなか、原口は「でもそこが上手くいくと本当にハマると思います」と、新たな可能性を見出しているようだ。

 森保ジャパンは9日のエルサルバドル戦でも3バックを採用し、新布陣2試合目の進化を見せるか。両ウイングバックのポジション取りも見どころの一つとなりそうだ。(Football ZONE web編集部・大木 勇 / Isamu Oki)