3バック継続を明言した森保一監督

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 キリンチャレンジカップに参戦中の日本代表は8日、試合会場のひとめぼれスタジアム宮城で公式練習を行い、9日のエルサルバドル戦に向けて調整した。練習前には森保一監督が公式会見に臨み、トリニダード・トバゴ戦とは異なるメンバー構成による3バック継続を明言した。

 5日のトリニダード・トバゴ戦では、就任以来初めて3バックを採用した森保監督。エルサルバドル戦の公式会見の場で「メンバーは大幅にかどうかは分からないが、第1戦(トリニダード・トバゴ戦)からは入れ替えて臨みたいと思う。戦い方は3バックでスタートしたい」と意向を明かした。

 トリニダード・トバゴ戦ではGKシュミット・ダニエル、DF酒井宏樹、DF畠中槙之輔、DF冨安健洋、DF昌子源、DF長友佑都、MF柴崎岳、MF守田英正、MF堂安律、MF中島翔哉、FW大迫勇也が先発。わずか3日間の準備期間で3バックに挑戦し、スコアレスドローに終わった。

 それでも「選手たちは準備期間が少ないながらもイメージを共有してくれて、お互いコミュニケーションを図って、試合の中で修正しながら確認しながらやってくれた。結果的に勝つことはできず、勝つことにはこだわらないといけないが、試合の中で内容が良くなっていったのはポジティブだと選手たちに伝えた」と森保監督。前回の反省を生かし、オプション布陣の練度を高めていく構えだ。

 トリニダード・トバゴ戦の後、首に張りを訴えたDF槙野智章が代表チームから離脱し、左股関節に違和感を覚えているMF香川真司もメンバー外が決定。合計25人でエルサルバドル戦に臨む形となる。

 アジア杯で出番を得ていたが前回はスタメンを外れたGK権田修一、DF室屋成、MF伊東純也、MF原口元気、MF南野拓実の先発は濃厚。その他、これまでのキリンチャレンジ杯で好プレーを見せたDF山中亮輔やMF橋本拳人、森保ジャパン初招集のFW永井謙佑にもチャンスが訪れることになりそうだ。

(取材・文 竹内達也)