公式会見に出席する森保一監督

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 日本代表は8日、試合会場のひとめぼれスタジアム宮城で公式練習を行い、9日のキリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦に向けて最終調整した。練習前には森保一監督が公式会見に出席。5日のトリニダード・トバゴ戦(△0-0)でベンチ外とした18歳のMF久保建英(FC東京)について「デビューの可能性はある」と、23人のメンバー入りを明言した。

「メンバーには確実に入ると思うし、そのあとは流れを見て(起用を)決めたいと思うが、これまでの練習、昨日の練習を見る限り、調子も間違いなく良いし、このグループの中に入っても間違いなく力が発揮できることを練習でも見せてくれている」

 練習でのパフォーマンスを評価し、久保のベンチ入りを決断した指揮官は「(試合の中で)何が起こるかは分からないが、メンバーには間違いなく入って、プレーする機会もあるかとは思う」と、アクシデントなどが起きない限り、久保を起用したい考えをにじませた。

 トリニダード・トバゴ戦後の記者会見では「彼は18歳になったばかりで、シーズンを通してチームを牽引するようなプレーを続けてきた。そして今は移籍報道等、いろんなプレッシャーがかかっている中、少し緊張の糸を緩めながら先に進んでいったほうがいいのかなという思いを持って彼を見ている」と、ベンチ外とした理由を説明していた森保監督だが、中3日で迎えるエルサルバドル戦を前に“心変わり”。久保が18歳5日で出場すれば、市川大祐の17歳322日に次ぐ歴代2番目の年少出場記録となる。また、ゴールを決めれば、金田喜稔が持つ19歳119日の最年少得点記録を大幅に更新する。

(取材・文 西山紘平)